■「第45回バンコク国際モーターショー2024」に大きなヤリス展示
トヨタのタイ法人(トヨタ・モーター・タイランド)は、バンコクで開催されている「第45回バンコク国際モーターショー2024」に様々なモデルを展示しました。
そのなかで日本でも売られている「ヤリス」と見た目が異なるヤリスも展示されています。
【画像】「えっ…!」これがトヨタ「でかいヤリス」です。画像を見る!
ヤリスと言えば、日本では全長4m以下のコンパクトハッチバックですが、アジアではボディサイズが異なるモデルが2013年から各市場で販売されています。
日本のヤリスは全長3940mm×全幅1695mm×全高1500mmとなりますがタイのヤリスは全長4160mm×全幅1730mm×全高1500mmです。
そんなタイのヤリスは、2023年3月9日に改良モデルが発表されました。
見た目では、「Refined & Energetic」をデザインテーマに、最近のトヨタデザインとなる「ハンマーヘッドデザイン」を採用し、ヘッドライトのデザインが変わったことでアクティブな印象を与えています。
さらに「ディフューザースタイル」ではカーボンファイバーパターンをあしらったリアバンパーを設定し、スポーティな印象も。
インテリアは黒を基調とし赤やオーキッドブラウンをあしらっている他、先代より大きいな9インチタッチスクリーンを採用しました。
パワートレインは、1.2リッター直列4気筒エンジンにCVTを組み合わせた最高出力92馬力・最大トルク109Nmを発揮します。
タイでのグレードは、エントリーの「スポーツ」から「スマート」、「プレミアム」、そして最もハイグレードな「プレミアムS」を用意。
なお「プレスト・キアロ・ルッソ」という3つのスタイルから選べる3つのデコレーションパッケージも用意されています。
価格は、スポーツの55万9000バーツ(約232万円)からプレミアムSの69万4000バーツ(約288万円)です。
そんな日本とは異なるヤリスですが、前述の通り「第45回バンコク国際モーターショー2024」で実車が展示されました。
展示されたのは「X-URBANパッケージ」を装着したもので、赤ボディに黒ルーフという2トーンに加えて、フロントエンドにはシルバースキッドプレート調のデザインと空力を意識したリップバンパーを備えています。
サイドやリアにも同様のエアロパーツが備わっていました。
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